この記事では、子供(小学生)のゲーム時間・依存症について書いています。
みなさん小学生のお子さんに1日何時間までゲームをさせていますか?
『していいよ』と言ったら何時間でもやってるお子さんも多いと思います。
まさに我が家の息子がそうです。
できればさせたくないけれど、お友達とのコミュニケーションツールにもなっている時代ですので
望むならやらせてあげたいな…と私は思っています。
ですが、依存症になりかけた事もあるので注意が必要。
今回は、ゲーム依存症の危険とゲームをするにあたって、時間やルールの決め方について調査しました。
我が家の息子がゲーム依存症から抜け出した方法をお伝えします。
・子供がゲームばっかりで心配
・うちの子はもしかして依存症?
・ゲームは何時間までならOK?
・他の家庭はどんなルールを決めているの?
現在、我が家は1日のゲームの制限時間は『基本1時間』追加時間制があって最大で『2時間』です。詳しくは下の方で説明しますね。
【小学生のゲーム依存症】1日何時間にすべき?
『ほけんROOM』が行った調査で、1178名の小学生以下の子供をもつ親にアンケートした結果…
世間のお母さんたちは、やはり1時間が多く、1時間〜2時間が許容範囲という結果みたいです。
ただ、実際1時間で終わりますか?終わらせたところで、何をさせますか?
テレビはOK?YouTubeは?
もちろん宿題などが終わってなければ、宿題をさせればいいのですが、ゲームが大好きな子供には1時間ってすっごく短いですよね?
親的には1時間で終わらせたいけど、他にやらせることがないし『一緒にやってる友達はもっとたくさんやってる!』とか子供から言われちゃったり
終わらせても相手をしてあげられるかと言ったら無理な事も多かったりしますよね。
『もーじゃあ30分だけね』と、ゆるゆるなルールになってしまい、歯止めが聞かなくなり我が家の次男はゲーム依存症に陥っていったのです…
そんな我が家の息子にどんな症状が出始めたのか説明しますね。
【小学生のゲーム依存症】一日何時間以上で症状が?
WHO(世界保健機関)は「ゲーム依存症」を病気(精神疾患)として認定されています。
では、ゲーム依存症とはいったいどんな症状があるのでしょうか?
① ゲームのコントロールができない(開始、頻度、強度、時間、終了、前後関係)
② 他の生活上の関心や日常の活動よりゲームを優先する
③ 問題が起きているにもかかわらずゲームを続けてしまう、またはエスカレートする
④ ゲーム行動により、個人や家庭、社会、学業、仕事など生活に重大な支障をもたらすほどの重症度
引用:MIRA-i(ネットスマホゲーム依存回復支援サービス)
このような状態が見られる人は、ゲーム依存症だという事になるようです。
ドキッとした方も多いんじゃないんでしょうか?
我が家の息子ですが、1日に制限なくさせていた頃、食事の時間や出かける時間になってもすんなり止めることが難しくなってきて、以下のような症状が見られました。
さすがに1日に何時間もゲームをさせていたら、こうなることは目に見えていますね。
たまに『ゲームをやめさせたいなら、気が済むまで制限なくさせてみましょう。』という情報を耳にしますが、うちの息子には全く効果なしでした。
だって息子にとって、ゲーム以上に楽しいものがないんですから…
外での遊び方がわからない
1日に何時間もゲームばかりしていると、いざ外にでた時『どうやって遊んでいいか分からない・・』といった感じになっていませんか?
コレ危険信号です。
小学生って外に出ればどこでも遊べる生き物じゃないんですか?!
ある時、担任の先生から突然電話がかかってきました。
〇〇くん(息子)なんですけど、休み時間に〇〇くん(いつも一緒にゲームしてる子)と校庭をず〜っとウロウロしてるんです。
え・・・?それは…
私も声をかけるんですが…他の子がやってる鬼ごっこやサッカーもドッジボールにも興味がない様子で…
その事実を知ってから、息子に話を聞いてみると・・・
ずっとゲームの話をしながら校庭をただウロウロしていると言うんです。
『それの何がダメなの?』と言われたら…ダメではないけれど、『いや何それ不健全!そんなのママ嫌!』と思いました。泣
ここでやっとゲーム依存症かも…と思いはじめたきっかけでした。
【小学生のゲーム依存症】1日何時間にすれば守れる?
真剣に、このまま中学になるまで続けていたら、本当に大変な状態になりかねない…
と心配になりましたので、真剣に考えてみました。
なぜルールを守れないのか?
ではなぜ、子供がルールが守れないのか。
それは親が勝手にルールを決めているからなのではないでしょうか?
私たち大人もやらなければいけない事がある中で、『あれが終わったらゆっくりスマホみよ〜』
『昨日のドラマ見終わったら、スーパーに買い物行こう!』
と自分である程度時間を決めて予定を立てていますよね。
それが、突然…『買い物に行ってから、ドラマ見なさい!』
『ドラマは30分だけ!』なんて言われたら、そんなん守ってられるかー!!
私の心のオアシスが〜〜〜〜!となりませんか?
親が決めるのではなく、しっかりお子さんが納得できるまでお子さんと一緒にお子さんが守れるルール決めをしていきましょう。
みんなのゲーム事情
他の家庭のゲーム事情も気になりますよね。
どんなゲームのルールがあるのかママさんたちに聞いて調査しました。
みなさんちゃんとけっこう考えていて…反省です。
個人的には『勉強した分ゲームができる』と言うルールがすごく良いなと思いました。
子どもが守れるルール作り
最初にお伝えしましたが、現在、我が家は1日のゲームの制限時間は『基本1時間』から最大で2時間です。
個人的には、『周りが1時間だって言っていたからとりあえずうちも1時間』と言う考え方は疑問に感じます。
2時間って多いんじゃない?と思われそうですが、1日何時間やるかはその子にあった時間設定でいいかなって思っています。
『ルールを守れた』『守ったらこんないいことがあった』と言う成功体験を大事にしたいな。
と思っています。
現在のところ我が家が子どもと決めたルールはこんな感じ。
とってもゆるいと思うでしょうが、我が家はこのくらいがちょうど良いなと感じます。
追加時間を求めて、しっかり宿題もゲームの前にやるようになりましたし、ゲームの時間が増えるなら…と外で友達と遊ぶようにもなりました。
以前は、外にも遊びにいかずにゲームしていたので何時間もやっていましたが、外に遊びに行くようになった事で、17時半頃帰ってきて、ゲームをするのは夕飯までの時間1時間とお風呂のあと1時間くらいになりました。
【小学生のゲーム依存症対策】1日何時間もやることがないなら…
『遊べる友達がいないみたいだから遊びに行かないし…』
『土日はどうするのよ?』
そんなお悩みの方には、厳しいことを言わせていただきます。
『やることがないなら、やることを増やしましょう!』
外に遊びに行けと言っても遊ぶ友達がいなければ楽しくありませんし、宿題が終わってやる事もないなら図書館へ行ったり、習い事を増やしてもいいかもしれません。
ゲームをやめてほしいなら他にやることを増やしてあげるのが1番の策じゃありませんか?
『そんなこと言っても…習い事は高いし、送り迎えは大変だし。図書館にわざわざ行くのも…』
わかります!たまにならまだしも、毎回は無理ですよね。そんな方にはゲーム好きが進んでやりたくなる学習をおすすめします
ゲーム好きが優秀になるタブレット学習
ゲームに慣れている子ならタブレット学習がおすすめです。
なぜなら、今まで画面越しでやっていたゲームに慣れている子は、タブレット学習もゲーム感覚で進められるからです。
さらにタブレット学習は丸つけなど即座にしてくれるので親としての負担が少ないことが嬉しいポイント。
『勉強はできるようになってほしいけど、自分では見れない…』と言うママさんには
ちなみに我が家の息子はZ会の通信教育を始めてから、成績が爆上がりしました。
1学期の成績→『よくできる』が16個。それ以外は『できる』
2学期の成績→『よくできる』23個。それ以外は『できる』というかなりいい結果に。
ここだけの話、ゲームから遠ざけるために始めたZ会ですが、1日たった30分〜40分の学習で、成績や授業態度もぐんぐん良くなっていったので、中学受験まで挑戦するレベルになりました。
思いきって始めてみて本当に良かったと思っています。
いつの間にか自宅の郵便ポストに入っているあの〇〇ゼミやチャ〇〇ジとは違って、良問が多いとされているZ会は、中学受験にも対応しているので受験させたいな…と思っている小学生のママさんおすすめです。
受講費用も毎月7000円程度でお財布に優しいのも嬉しいですよね。
学習塾は1教科だけでも7000円程してしまうので、だいぶ経済的ですよ♪
ゲームを習い事にしてみる
今や、プロゲーマーが認められて全世界で人気急上昇中の『eスポーツ』です。
昔だったら、ゲームが好きなら、作る側に回らなければならなかったのが、今はゲームが職業になる時代です。
得意なことがあるなら、伸ばしてみても良いかもしれません。
eスポーツを教えるスクールも年々増え、先生からゲームを教わる子供も増えています。
ゲムトレ
日本初のゲームのオンライン家庭教師『ゲムトレ』
ゲムトレでは、ゲームを通じてコミュニケーション能力を高めることができ、グループでのトレーニングを通じて、年の近い同じゲームが好きな友達とも繋がれるので、『まだ知らない人とのチャット機能は不安だから使わせていない』という親御さんも安心。
また、大人気ゲームのフォートナイトをはじめ、さまざまなゲームを授業に取り入れているので、お子さんも楽しめるのではないでしょうか?
プラン | ライト | スタンダード | スペシャル |
---|---|---|---|
料金 | 月々6.800円 | 月々9.800 | 月々16.800円 |
回数 | 月/2回 | 月/4回 | 月/8回 |
【小学生のゲーム依存症】ゲームを家族で楽しむ
ゲームはゲームでも、カードゲームなんてのはどうでしょうか?
UNOやジェンガ、昔私たちが子供の頃はこの二つが主流だったと思いますが、今はカードゲームも進化して面白いものがたくさんあるんですよ。
大人はお酒を飲みながら、本気で楽しめます。友達とやりたいレベルです。
カードゲームなら脳にいい影響を与えそうだし、何より健全!
我が家が、コロナ自粛中にハマった家族で楽しめるカードゲームを紹介しますね。
ナンジャモンジャ
名前をつけて覚えて、早く言うゲーム『ナンジャモンジャ』
幼稚園児から大人までハンデなしで戦えるので家族で楽しめますよ。
記憶力の良い子供が勝つことも多々あるので、真剣勝負です。
必然的に大声を出してしまうので、夜中にやるのは注意が必要です。
はぁって言うゲーム
いろんな『はぁ』を言ってどの『はぁ』なのか当てるゲーム。
これは大人が本気で楽しくなれます。次のお題に行きたくてしょうがなくなってしまうほど。
お正月なども盛り上がれますよ♪『はぁ』以外にも、30種類のお題あり。↓
『はぁって言うゲーム』楽天商品ページ
『はぁって言うゲーム』amazon商品ページ
今回は、小学生のゲーム依存症の危険性とゲーム時間のルールについて考えてみました
子供と一緒にルールを決めることで、納得し、ルールを守れるようになるんではないでしょうか?
ぜひお子さんと一緒に考えて、家族みんながハッピーな時間を過ごせるよになると良いですね。
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