こんにちわ。小4と小2男子ママのだっぷるです。
最近、小学4年の長男が『受験したい』と言い出しました・・
お恥ずかしい話、子供の学業に無関心だったもので受験ももちろん眼中にありませんでした。
私自身、親から強制的に、私立小学校、私立中高一貫校を受験させられ、
小学6年生の時はかなりストレスに感じていたので
『自分の子供には絶対中学受験なんてさせたくない!』
と、思っていました。まさか子供の方から言ってくるなんて驚きです。
この記事では、そんな我が家が塾なしで公立(都立)中学受験を挑戦させるに至った大事なお金の問題をお話しさせていただきます。
塾なしで受験?そもそも公立中高一貫って?
公立中高一貫とは、中学から高校までの6年間一貫した教育を受けられる学校です。
通常は公立中学から公立高校に上がるには受験がありますが、公立(都立)中高一貫校に入学すれば高校もエスカレーター式に進学できます。
都立の中高一貫校は全部で11校あります。
制服もあるし私立並みの教育を受けられるのはかなり魅了的です。
都立の中学の受験は『受検』と書きます。
本番は適性検査1・2・3とあり、
- 適性検査1⇨国語で作文がメインのテスト。
- 適性検査2⇨理系の問題
- 適性検査3⇨学校別の独自問題。これはある学校とない学校もあります。
都立中高一貫学校の学費は???
都立中高一貫も授業料は無料なので基本公立中学と変わらないです。
1年目にかかる費用・・・学校に支払う金額は17万円〜最高で38万円でした。
(※公立中学も15万〜17万くらいかかります)
それぞれ制服代、指定用品が別途だったり、比較しにくいですが、
私立に通わせると年間90万〜130万かかることを考えれば、かなりお値段的に魅力的です!
制服もあるし私立並みの教育を受けられるのはかなり魅了的です。
塾なしで中学受験?公立受験なら安い?
受験の塾代ってお金がものすごい高い事は、もちろんみなさん知っていますよね。
まずお金の問題。そこです。心配なのは。
我が家はそもそも中学受験のためにお金を用意してなかったので、
お恥ずかしいですが、学費の前に塾代の余裕がなかったのです。
幸い息子が行きたいと行った中学は都立の中高一貫校だったので学費問題はクリア。
公立中高一貫校の学費や受験に向いている子について詳しく書いている記事はこちら↓
中学受験の塾代にかかる費用
私立受験コースの塾代の場合からまず見ていきましょう。
大体の人が4年生から塾通いが始まります。
(私立受験コースの平均的な料金設定の日能研の場合)
- 小4・・・・年間45万
- 小5・・・・年間65万
- 小6・・・・105万
学校に支払う受験費用、その他合わせて軽く見ても230万はかかります。
さらに通常の授業プラス、夏期講習などその他盛大にかかってくるので、もっとかかると思ってください。
私立受験では3年間でざっと300万をサラッと出せるなら塾を考えてもいいかもしれません
次に、公立受験の場合を見ていきましょう。
(公立中学一貫校受験の専門塾enaの場合)
- 小学5年生・・・月額27000円
- 小学6年生・・・月額34000円
さらにここに教材費、維持費、テスト費、春季・夏季・冬季講習ごとに別で支払いがあります。
受験の年になれば対策講座や日曜特訓、正月特訓などをほとんどのお子さんが選択しているようです。
私立受験に比べて5年生まではそれほど費用はかかりませんが、小学6年生の1年間で120万ほどかかると見ていいでしょう。
私立受験、公立受験どちらにしても塾代はとても高いことがわかりましたね!
塾なしで中学受験!公立受験なら遅くない!
都立中高一貫を目指すのは5年生からでも遅くはないと言われています。
ただ、前提に『小学校の勉強についていけている』といことが挙げられます。
実際に栄光ゼミナールの公立中高一貫コースは5年生からしかありません。
それまではしっかり学校で習う単元を理解していればOKということです。
学校の授業、宿題を自分からこなせている子は都立受験に向いてると思います
その理由は…
『都立受験の適性検査では、小学校で習う単元以上のことは出題されないということ。』
学校のテストで100点を連発しているなら受験を考えてもいいかもしれないです。
もしかしてうちの子合格できるかも!って思いましたか?
私も最初は思いましたが世の中そんなに甘くないですね。
なんと中高一貫校の偏差値は60〜70のレベルです。
学校のテストで100点を取る子たちが当たり前に集まるので、その中でトップを競うので対策をしなければ受からない世界です。
塾なしで公立中学受験するには…対策は?
塾なしで、公立の中学受験は、かなり優秀じゃないと無理と言えるでしょう。
過去問を見ればわかると思いますが、大人が見ても本当に特殊な問題が多いです。
適性検査の特徴として、問題文に行き着くまで文章がとても長いです。
さらに、
『理科の問題や社会の問題の中にも計算問題が組み込まれ、答えを理由と共に文章で答える』と言った、
教科を超えてくる問題が目立ちます。そういった問題をクリアするには、『慣れ』しかないのです。
塾なしで受験させるならば、他の対策を打たなければまず無理だと思います。
そこで、公立中高一貫コースがある『通信教材のZ会』に我が家は決めました。
Z会の通信だけで偏差値60レベルに受かる子もいるのが現実です!
月7000円〜15000円くらいの費用で対策ができるんです。
教材費も混みの料金でこれは塾に比べたらかなり安いですよね。
うちの子にはZ会で良いと思った理由としては、
- 特に公立の中学には行かせたくない理由がない事。
- 落ちたら公立に行きなよ〜ってくらいのスタンスという事。
子供が『自分が選んでチャレンジした』という経験というだけでも人生の糧になるのかな〜と思っています。
Z会受講者の合格実績【2021年度】
やっぱりやるからには受かりたいのが本音。Z会の実績は・・と言うと・・・
東京都 | 桜修館中等教育学校 | 47名 |
東京都 | 小石川中等教育学校 | 33名 |
東京都 | 東京都立白鴎高等学校付属中学校 | 36名 |
東京都 | 東京都立両国高等学校付属中学校 | 24名 |
東京都 | 東京都立武蔵高等学校付属中学校 | 33名 |
東京都 | 東京都立大泉高等学校付属中学校 | 21名 |
東京都 | 三鷹中等教育学校 | 37名 |
東京都 | 九段中等教育学校 | 37名 |
東京都 | 東京都立富士高等学校付属中学校 | 38名 |
東京都 | 南多摩中等教育学校 | 39名 |
東京都 | 立川国際中等教育学校 | 24名 |
引用:Z会公式ページより
倍率4倍から9倍の狭き門の中、かなりの合格者を出していると思いません??
息子が行きたい中学で言うと、だいたい合格者の4分の1がZ会から出た合格者のようです。
できる子はできる!そう思わせてくれるZ会の実績ですね〜!!!
資料請求してみたら、お試し教材が付いてきた!
お試し教材が、届いてすぐ子供にやらせてみたらスラスラとこなしていました。
タブレット教材との比較にもなってとても良かったです。
資料請求をすると私立中学受験と都立中高一貫校コースも全ての資料が入っていてちょっとみずらかったですが、
都立中高一貫校を目指すなら、
5年生以下なら⇨小学生タブレットコースを受講
5年生以上なら⇨小学生タブレットコース、作文、適性検査の講座の3つを受講。
無料の資料請求で通常のお試し教材に加えて、今だけ学年別のワークももらえちゃいます♪
詳細は公式ページで⇨小学生のためのZ会
テキスト版?タブレット版?選べる学習方法
z会は、テキストで実物の紙で学習するタイプのバージョンと
タブレットで自動で添削までしてくれるタブレット版があり、それぞれ費用が違います
必要な教科だけを受講するなら1教科ごとに費用が分けられてるテキスト版の方が良いですね!
我が家は適性検査で必要な算数・国語・理科・社会は絶対ですからタブレット版で受講しています。
英語もプラスでやってくれるので、嬉しいポイント。
タブレット版で必要なものが『ipad』。
たったこれだけで始められちゃう素晴らしさ!
紙版とタブレット版でかなり悩みましたが、
『紙の教材に慣れてる子供にとってはタブレットで勉強することがゲームやクイズをしている感覚で楽しくできるみたいだよ♬』
なんてことを先輩ママから聞いたことが決め手となり、タブレット版に決めました。
(タブレット版 対応端末)
iPad Air iPad Air2 iPad Air(第3世代/発売年:2019年)
iPad(第5世代/発売年:2017年) iPad(第6世代/発売年:2018年)
iPad Pro 12.9-inch(発売年:2015年) iPad Pro 12.9-inch(第2世代/発売年:2017年) iPad Pro 12.9-inch(第3世代/発売年:2018年)
iPad Pro 9.7-inch (発売年:2016年) iPad Pro 10.5-inch(発売年:2017年) iPad Pro 11-inch (発売年:2018年)
iPad mini2 iPad mini3 iPad mini4 iPad mini(第5世代/発売年:2019年)
まとめ
塾の素晴らしさは認めますが、やはり金額で諦める家庭も実際にいらっしゃいます。
今回、色々なお母さん方に聞いてみたところ、
都立受検を考えていてZ会を受講しているご家庭が5人もいました。
実績もあるし、お財布にも優しい受検対策。
Z会にはかなり期待しています。
これから実際に息子がやって行って成績にどんな変化がおこるのか楽しみです。
コメント